10月20日(土)、21日(日)の2日間に渡り、ものつくり大学から伊奈町県民活動者センターに会場を移して 『人づくり・ものづくりフェア埼玉2012 〜 彩の国第20回技能まつり』 が開催されました。
ものづくりフェアには、県内各地から埼玉県技能士会連合会に加入する優れた技を持った職人達や、高等専門学校、工業高校、大学、職業訓練校の生徒、各種団体などが参加し、73のブースに分かれて様々な技能を生かした出展が行われ、来場した県民の皆さんに技能と技術のすばらしさを広く、親しみを持って知ってもらうことを目的に取り組まれました。 開催2日前まで台風21号による関東地方への影響が懸念されていましたが、フェア初日は例年にも増して暖かい天候にも恵まれ、会場には2日間で約25,000人もの来場者が訪れました。
 
 埼玉土建の出展ブースには、技能士会、技住対部員を中心に72人の仲間が参加し、展示・販売・体験コーナーを大いに盛り上げ、多くの親子連れが訪れ体験コーナーを通じて「ものづくり」を楽しんでもらいました。
 出展内容は、今年度開催された「全建総連第28回全国青年技能競技大会」において、埼玉土建としては初となる2年連続で“金賞”を受賞した多比良和矢(深谷寄居)選手の作品や「技能グランプリ」の入賞作品の展示をはじめ、木製パズルやペン立て、プランターなど、この日のために作成した物品などを売る販売コーナー、そしてタイルアートや彫金アート、巣箱・プランター・コマ・ゴム鉄砲の制作など、実際にものづくりを行える体験コーナーに取り組みました。  


△ 販売・展示・体験コーナーの様子


△ 体験コーナーの様子

   体験コーナーには、200人を超える親子連れで大いに賑わい、タイルアート・彫金アートには、たくさんの子供で溢れ次々と芸術作品が作り出されました。 また、プランターや巣箱作りのコーナーでは、 普段はなかなか手にすることのない”かなづち”を片手に釘を打ちを体験したり、ゴム鉄砲のコーナーでは大人までもが幼少にかえってものづくりを楽しみました。
 来場した県民の皆さんから「なかなか子供に体験させることのできない貴重な体験をさせてもらい良かった」「衣・食・住のさまざまな出展があって楽しかった」「来年もまたこの地で開催してほしい」など、ものづくり埼玉の技能と技術を十分に堪能してもらえる取り組みとなりました。
 
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●埼玉土建技能士会への加入は、埼玉土建各支部にて。