【その37】 埼玉中央生コン協同組合 〜来年1月受付分から1m3当たり1500円値上げへ〜
埼玉中央生コン協同組合は、セメント価格の大幅な上昇を受け、来年1月1日以降の引き合い受付分から、標準品で1m3当たり1500円の価格引き上げを行うと発表した。
同組合は、今年4月1日引き合い受付分から、標準品で1m3当たり600円の価格改定を行ったが、予想を上回る諸資材高騰により、コストアップへの影響は1m3当たり1700円以上と見込んでいる。
1700円のうち、骨材(砂、砂利)関係が骨材自体や運送費、火薬類の高騰などで1000円程度、生コン工場関係の運送費等で400円程度、設備改修等で300円程度それぞれコスト増につながっている。
また、生コンの現行契約条件は、契約ベースとなっており、価格改定が取引に反映するのには時間を要することから「現行価格での生コン納入はもはや一企業努力の限界をはるかに超え、企業の経営は極めて苦しい局面を迎えている」としている。
販売希望価格は、標準品(18-18-20)で、城北地区は1m3当たり現行価格1万2800円から1万4300円に、南部・西部の各地区は、同1万2600円から1万4100円にそれぞれ引き上げる(小型物件は1m3当たり1500円増し)としている。
また組合では今後、さらにセメントの大幅値上げが予想されていることから、09年4月1日以降の引き合い受付分からの再値上げも検討している。09年4月1日以降の契約有効期間は10年3月31日までとし、10年4月1日以降は出荷ベース価格契約に切り替えることも検討している。
2008.8.25「日刊建設工業新聞」より |