【その17】 改正建築基準法 〜構造計算ミスの事例集を公開〜
建築行政情報センター(ICBA)は、構造計算適合性判定(適判)でよく指摘される構造計算関連のミスなどの事例集「構造計算適合性判定の円滑な実施のために」をまとめ、2007年12月からウェブサイト(http://www.icba.or.jp/kaisei/kouzoukeisan/)で公開している。
ICBAによると、建築確認申請図書が当初の内容のままで適判を通過することはまずない。ほぼすべて、構造計算関連の「軽微な不備」や「不明確な点」を指摘され、申請者は図書を補正したり、追加説明書を提出したりする羽目になるとしている。
こうした確認申請の手戻りを減らすことを目指して、ICBAは構造計算関連の「軽微な不備」などの事例集をまとめ、情報の公開に至った。
このウェブサイトでは、例えば「荷重の妥当性や入力状況が確認できない」のケースを挙げている。
また、建築確認後の設計変更をスムーズにするための参考資料「計画変更の円滑化のためのガイドライン」も公表した。
※ 詳しくは、こちら
(http://www.icba.or.jp/kaisei/kh_guideline/)でご覧いただけます。
計画変更確認の手続きが要らない「軽微な変更」の事例を4種類紹介しており、軽微でない変更を建築確認申請の段階で見込んでいる場合に、計画変更確認を不要にするための手続き「あらかじめの検討」の事例も8種類紹介されている。
2008.1.8「ケンプラッツ」より |