●平成27年度−全建総連青年技能競技大会予選 『第22回埼玉土建大会』 


埼玉土建代表選手決まる!

     〜メダル獲得をめざし、いざ全国へ〜


 7月26日(日)全建総連第31回全国青年技能競技大会の予選会となる、第22回埼玉土建大会を技術研修センターで開催しました。今大会には初参加者を含め5支部から9人の青年大工が参加し、本選出場への切符をかけて技を競い合いました。 青年技能競技大会は35歳以下の青年大工が「四方転び踏み台」を課題に、競技時間6時間で原寸図の作図から課題作品の組立、仕上げまでを競い合うもので、それぞれの選手は2回の事前講習会を経て、大会に臨みました。
 本選に参加できるのは代表選手枠は3つ、全国の切符を掛けて新たな顔ぶれを含め熱い戦いが繰り広げられました。埼玉土建はこれまで、全国大会において4年連続で5個のメダル(金・金・銅・銅2)を獲得しており、そのレベルの高さは全国からも注目を浴びています。
 そんな中開催された予選会で代表選手に選ばれたのは、一位:小島優選手(越谷)、二位:橋豊喜選手(越谷)、三位:大類健太選手(春日部)の上位3名でした。 本選への出場は、橋選手が4回目、小島選手が3回目で何れも更なる上位を目指し、また今大会初出場となる大類選手も埼玉土建の代表選手として全力を尽くすことを誓ってくれました。
 第30回大会では作業中のアクシデントで悔しい思いをした小島選手。「今年こそは良い結果を残したい」と燃えています。全国大会に参加してから毎年着実に順位を上げ、前回大会では銅賞を獲得したにもかかわらず、作品の出来には「まだまだ納得の行くものはできていない」と語った橋選手。今年度も期待大です。今回初めての本選出場を勝ち取った大類選手も、予選終了後、早速に今野勝二講師(越谷)と練習の打合せをするなど、3選手共に本選に向けて気合十分です。
 代表選手たちは本選まで自主練習を重ねながら、2回の合同練習会を経て、9月23日松本市総合体育館(長野)で開催される全建総連第31回全国青年技能競技大会の本選に挑みます。

<予選会出場選手>
  ・ 越谷支部   (3人) 高橋 豊喜、小島 優、加藤 勇樹
  ・ 春日部支部  (1人) 大類 健太
  ・ 川口支部   (1人) 大倉 健太
  ・ 中部支部   (2人) 丸山 真弘、平賀 一正
  ・ 深谷寄居支部(2人) 松本 圭右、新井 悠起
                             計 5支部から9名