第五回 技術・技能の習得を励ますつどい


 3月6日(日)、ラフレさいたまを会場に、「第5回技術・技能の習得を励ますつどい」を開催し、来賓を含め34人が参加しました。今回で第五回目となるつどいは、一年間を通じて技術・技能の研鑚に励んだ仲間を組合としてお祝いするすることに加え、多くの「技術・技能」に励む仲間が大きく社会的に認められていくことをめざして取り組んでいるものです。

 第一部の式典では、主催者を代表して鈴木委員長から「建設不況で私たちの仕事と暮らしが本当に厳しい中、年間を通じて技術・技能の向上に励んだことは組合の誇り。今後は、その技術を仕事に役立てるだけでなく、後輩へと引き継いでいってほしい」とのあいさつがありました。

   

 この式典には、来賓の全建総連高橋賃金対策部長から「全国でも、このような仲間の励みとなる取り組みを行っているのは埼玉土建くらい。この教訓を全国に広げてほしい。そして、本日表彰される仲間のみなさんには、今後の活躍に大いに期待する」との祝辞をいただきました。

 また、関東学院大学の小林謙二教授が来賓として出席され祝辞をいただきました。


  表彰式では、後継者育成に貢献され埼玉土建からの推薦により国および県より表彰を受けた仲間をはじめ、技能検定の成績優秀者・合格者、各種競技大会の入賞者、二級建築士および二級建築施工管理技士、二級電気工事施工管理技士、第二種電気工事士の合格者の表彰が行なわれました。

 
    技能検定などの国家資格を取得した仲間の表彰に続き、今年度「彩の国優秀技能者表彰」を受賞した技能士会で副会長を務める三浦清さん(ふじみ野)から謝辞が述べられ、鈴木委員長へ謝辞が手渡されると自然に会場内の参加者全員から拍手がわき起こりました。
 
 そして、仲間を背中から支え続けた担当講師からそれぞれ激励の言葉が贈られ一部式典が閉会しました。
 第一部の式典が終了すると、 荒馬座と一緒に受賞した仲間全員でソーラン節を披露し、大きく盛り上がる中、金野技住対部長の乾杯で第二部がスタートしました。
 荒馬座のレセプションで始まった第二部では、久々に会う仲間、そして世話になった先生と話が弾む中、表彰された仲間一人一人にマイクが回され「先生の激励とプレッシャーがあったから合格できた」「先生と組合のサポートがあったからこそ」「仲間がいたおかげ」などの講座での感想が語られ閉会しました。